2020年オリンピック東京大会/カヌースラローム競技場隣地建設提案
(2020年オリンピック東京大会の問題提起の結末)
- 発案が現実となりました!
【提案内容】
「カヌースラローム競技場隣地建設案」はDEXTEーKの発案公園隣地への建設へ葛西臨海公園内にカヌースラローム競技場を建設しようする計画があり、DEXTE-Kとしては公園隣地での仮設競技場による開催を提案していましたが、結末としては、公園隣地に恒久的な施設を建設することになりました。
(残念ながら行政からの明確な市民への案内はありませんでした。)
しかし、公園隣地への建設の提案はDEXTE-Kの発案で、実現化されました!
この件については、セブン-イレブン記念財団広報誌「みどりの風」にも紹介されました。
またオリンピック開催時に観覧席が仮設施設になったのも、当初からDEXTE-Kによる仮設開催の行政への陳情書や環境団体との連携が功を奏したものであると自負しています。
応援してくださっているみなさん、ありがとうございました!
環境負荷が当初の計画に比較して大幅に抑えられたことは、言うまでもありません。
一方、いまだ解決していない施設の維持・運営費の問題もあります。
維持・運営費を試算してみましたが、
最低でも1年間で4,500,000(kWh)以上のエネルギー消費であり、人件費等を含めると、年間1 億4千 万円以上の維持管理費がかかる見込みであることがわかりました。
その根拠と詳細はこちらの(↓)資料を参照ください。
「2020年オリンピック東京大会カヌースラローム競技場計画見直しの再考と提言 ~エネルギーの無駄使い施設建設とオリンピック競技運営方針再考への提言~」
DEXTE-Kは、東京都議会に対して、2014年11月7日に、陳情書を提出致しましたが、審議未了廃案の結果となっています。
(2017年7月23日付通知受領)
維持・運営費の問題について、行政は明確な回答市民に提示していただきたいものです。
2020年オリンピック東京大会/カヌースラローム競技場を仮設施設とする提案
2014年eco japan cup 環境ニューディール政策提言 受賞!
2014年eco japan cup によるコンテストにおいて、政策提言:「2020年オリンピック東京大会カヌースラローム競技場計画見直しの再考と提言 ~エネルギーの無駄使い施設建設とオリンピック競技運営方針再考への提言~」が、 環境ニューディール政策提言部門 「グリーン・ニューディール敢闘提言」として受賞致しました!
政策提言内容は、2020年オリンピック東京大会のカヌースラローム競技場建設の見直しがすすめられていますが、相当量の水量を人工的に使用するため、水循環の電気代だけで最低でも450万kWhものエネルギーを費やすことを指摘。(コスト換算:1億円超)
そもそも山間部の自然の中で楽しむスポーツを何故海抜ゼロ地域で人工的な施設でおこなうか?を問題提起し、仮設施設による開催を提案致しました。
多くの方々にこの問題を知っていただきたいと考えております。
葛西海浜公園水域および周辺水域のセシウム濃度モニタリング強化実施と継続の緊急提言
2012年1月15日(日) 午後9時~NHK総合テレビ
NHKスペシャル「シリーズ原発危機 知られざる放射能汚染
~海からの緊急報告~」の番組を視聴し、『葛西海浜公園水域及び周辺水域のセシウム濃度モニタリング実施強化と継続』を緊急提言!!
具体的な方策は、『第11回NGO/NPO・企業環境政策提言』(2012年)にて政策提言を実施しました。
第10回NGO/NPO・企業環境政策提言へ参戦!(2011年)
環境省で募集していた第10回NGO/NPO・企業環境政策提言にDEXTE-Kが『環境ボランティアの労務対価評価の仕組みづくりの実現』を提案しました。